田舎暮らしはのんびりか??

こんにちは。

もう12月です。

令和2年、2020年もあと1か月で終わろうとしています。そう言えば、まだ去年の今頃はコロナなんてまだ言ってなかったのですよね(;´Д`)

 

せめて、紅葉が見たい(*´ω`)

 

連日のニュースで京都はGotoの恩恵で人がいっぱい、、、

 

ならば野に山にという事で奈良の東吉野へドライブに行きました。

 

大阪から2時間ちょい。なんて空気が澄んでいるのでしょう!!!

丹生川上社神に参拝し、徒歩で東の滝にもお参り。

東の滝では写真の様に河原に降りてきれいなせせらぎも楽しめます。

 

ここの近くにも七滝八壺などの滝がたくさんあるそうので、お昼も食べてないしお店を探しがてら向かう事に(#^^#)

 

その頃から、ちょっとみぞおちあたりに違和感が、、、

まぁ、朝からすきっ腹でコーヒーしか飲んでないし、お昼食べたら治まるでしょ♫と気楽に考えて食堂を探しました。

 

廃校になった小学校を利用した施設の中に食堂を発見!!

 

鴨鍋定食をいただきました(*´ω`)

 

優しい味のあったかお鍋で体も温もったし、みぞおちの痛みも無くなるでしょうと、食堂から車で約10分の滝を見に山の中へ車を走らせました。

 

車一台がギリギリ通れるだけの細い道。

舗装はされているけどデコボコの山道を進む、、、車が揺れるたびに痛みが、、、"(-""-)"

 

痛い。ヤバイ。どんどん痛くなる。

 

話をして気を紛らわせてましたが、もう話も出来ないし脂汗が流れてくる、、、

いつになったらUターンができるるのだろうと、さらに山道を進みやっと見つけて引き返すことに。

 

とにかく胃薬が欲しい。一番近い薬局はどこだ??といつもの様にスマホで調べようと思ったら、、、

 

まさかの圏外( 一一)チーーーン

悪化しても救急車も呼べない。早く脱出しなきゃ(*_*) 

※後に、携帯は圏外でも緊急電話は通じるという事が解りました。

 

結局、村を抜け町に入り、ドラックストアを見つけるのに小一時間かかりました、、、

どうやら急性胃炎だったらしく、ガスター10に救われ我慢できる程度の痛みになり自宅へ帰りました。

 

ふと思ったんです。

私は町中に住み、ちょっと足を延ばせはスーパー、コンビニ、ドラッグストア、病院、銀行、、、とにかく何でも揃ってます。

夜中に胃が痛くなったらドラッグストアに胃薬買いに行けば良いし、何か買い忘れがあったらスーパーやコンビニに走ればすぐに手に入る。

 

「田舎暮らしでのんびりしたいなー」なんてよく言いますが、のんびり暮らしているのは実は町中に住んでる人間なんじゃないか?と思いました。

 

田舎暮らしだと、体調崩してもすぐに薬局もなければ救急で受け入れてくれる病院も遠い。

なにか買い忘れあっても最寄りのコンビニまで車で30分以上なんてザラ。

日々の体調管理や生活管理をしっかりしていないと、町中の様に便利さではカバーできない。

実は田舎暮らしの方がのんびりポケーっとしてられないのでは、、、と思いました。

 

実はいつかは半分田舎、半分町中で住むような生活を夢見ている私ですが、田舎で住むにはそれなりの覚悟と準備も必要だと痛感しました(*_*)

 

これからは「どっかで売ってるやろ(^^♪」と思わず、常備薬などは持って出かけようと思います。

 

テレワークがもっとスタンダードな働き方になると、もっと郊外や田舎の需要も増えてくるかもしれません。もちろん自然に囲まれた生活は町中では得れない日々ですが、ライフスタイルや家族構成などによりデメリットももちろんあるはずです。

メリットだけでなく、デメリットとその解消法まで提案できる様にもっと勉強しないとなぁと思った一日でした。

 

では、また更新します(#^^#)