高くなってる

こんにちは。

 

先日の学校の緊急メールで、休校の延長が決定したと届き、うなだれている午後5時"(-""-)"

 

現実逃避にデスクの上にあった不動産広告を手に取りました。 

私は子供のころから不動産広告を見るのが好きでして、今も折込みやポスティングのチラシは必ず目を通します。

 

10年も前にはなりませんが、芸能人で念願の一戸建てを購入した!!とテレビやっていたのを見ていた時。

若手の芸人さんだったのですが、いわゆる一般的な戸建て住宅で5,600万円したというのに驚いた事があります( ゚Д゚)高い~

 

そのランクの家なら堺市周辺なら3,500万円もしないで売っていたからです。

さすが東京は違うなぁ((+_+))と思ったのを覚えています。

 

それがですよ。最近。堺市(特に鳳)の土地を見ますとね。。。

 

土地だけでそこそこするんですよ!!

しかも40坪以上広めの土地だと3,500万円とか普通にあります(^_-)-☆

 

そこに建物建てたら、余裕で5,000万円超えるーーー"(-""-)"

ついに、あの頃の東京レベルまで堺の土地も値上がりしてんだなぁと。

 

まぁ、人件費とか材料費とか物価そのものも上昇してるんでしょうけどね。

 

全国の平均持ち家率は約60%といわれ、大阪府はちょい低めの約54%。

大阪でも40代以上の持ち家率は50%を超えるそうで、半数のご家庭が結婚し家族ができたら自宅を購入しているのですね。

土地の価格も2012年から緩やかですが上昇し続けています。

 

反対に空き家率はといいますと。。。

 

全国の平均空き家率は13.6%

大阪府はちょい高めの14.8%となっています。

高齢化社会&核家族化で、実家があっても両親が住んでいる、だからといって同居はしない"(-""-)"

なら、自分たちで家買っちゃえ!!となり、両親が他界し実家を相続しても誰も住まない⇒相続税も半端ないし、、、売却しちゃおう(^^)/って感じでしょうか。

 

太陽土木の近辺の浜寺地区は、いわゆる"お屋敷"の多い地域なのですが、ここ数年でお屋敷が解体され、新築の分譲地になるというのをここ数年特に目にします。

 

まとまった土地を30坪以上の宅地に開発するならまだ需要がありますが、問題なのは20坪に満たない狭小地です。

 

鳳には築40年超えの20坪に満たない住宅も多数あります。

そういった住宅がポツポツと歯抜け状態で空き家となり売りに出る。

運よく隣同士が空いていれば2件分買えばまとまとった宅地になるのだけど、なかなそう上手くはいきません。

お隣さんが買ってくれれば良いのですが、お隣さんも高齢で土地を買う馬力もなかなか残っていない。

売りに出てるけどなかなか売れない土地や古家が目立ってきたように思います。

 

現状では駐車場も無く、建て替えるとなると3階建てにするしかない。

でも、今は若い世代はバリバリ共働き。

どうせ家買うなら2馬力でローン払うからもっと広いし所がいいわ!!ってなってますよね。

 

それどころか、最近ではあえて家を持たない、定住しないアドレスホッパー家族なんてのも存在してますからね( ゚Д゚)

 

そして、今日は3.11。

あの大地震からもう9年です。

 

地震で自宅を無くされた方、ローンだけ残り新しくローンを組んでまで自宅を購入できない。持ち家である事のデメリットも問題となりました。

そりゃ、家を無くしても、財産を無くしても、命が助かった事が一番大事な事です。

 

近い将来、3年後、5年後。

堺市の、大阪の、日本の不動産事情は必ず変わっている。

 

世代交代、価値観の変化、そして今回のコロナショックも数年は引きずると私は思うのです。

 

さて、どうするか??(^_-)-☆

ビジネスチャンス!!とかではなく、曲がりなりにも不動産の法律や知識を持っている私たち業者ができることを考えないとな。

 

と、思った3.11の正午です。

 

で、結局自分でも何が言いたかったのかわかりません( ´∀` )

では、また更新します。